小高元気発信

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南相馬市小高区は、2011年3月11日に発生した東日本大震災および福島第一原子力発電所事故の影響で、原発から20キロ圏内にあった小高区は、震災当時は警戒区域に指定され、全区民が避難しましたが、5年にわたる区域外避難を経て、2016年7月に避難指示解除となりました。
震災前の小高区は、太平洋を臨み阿武隈山地の山々に抱かれ、四季折々の豊かな自然にそったのどかな田園風景の広がる町でした。地域の伝統行事「相馬野馬追」をはじめとして、夏の花火大会、月明かりコンサートや、冬のイルミネーションなど、人々が集い、一体となって楽しむお祭りは、地元の人々の自慢でした。
震災をきっかけに失ったことは言葉では表しきれません。震災から6年経ったいまでも、人々の心のなかに震災の爪あとや原発事故の影響は色濃く残り、避難指示解除後の小高区も、まだまだ課題は山積みな面もあります。しかし、私たちは今回の取材で、小高区に暮らす人たちのたくさんの笑顔に出逢い、私たち自身がたくさんの希望をいただくことができました。これからの未来に向かって立ち上がっている人々の想いに触れ、感じることで、少しでも小高区に行ってみたいと思う人が増えたらと思い、小高区マップを作成致しました。
これから、ここから、始まるまち「おだか」で、素敵な出逢いに巡り合えますように。

小高マップ


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