浪江元気発信

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福島県の双葉郡にある浪江町は、2011年3月11日に発生した東日本大震災および、福島第一原子力発電所事故の影響で、原発から20キロ圏内にあったため町内全域21,000人超の町民がすべて避難対象となり、6年にわたる区域外避難を経て、2017年3月31日、「帰還困難区域」を除く、他の区域は避難指示解除されました。
震災前の浪江町は海と山と川に囲まれ、自然に恵まれたまち、歴史と伝統を大切にするまち、資源を生かした、にぎわいのあるまちとしてまちづくりを行っていました。
被災後6年間の手探りの中、町民の心を躍らせる十日市など伝統行事の復活、神楽や田植踊りなど伝統文化の再興、町内外での生業の再開等、ひとつづつ町の復興に取り組んできました。
2017年12月末現在で浪江町に帰還した居住人口は482人、333世帯となっていますが、その他の町民は、現在も町外での避難生活を続けています。まだまだ課題の山積する浪江町ではありますが、今回、避難指示解除後、いち早く戻り、あるいは働いておられる方たちへの取材訪問を通して、多くの笑顔と出会い、様々な困難や課題は山積しながらも、力強くまた、心楽しく歩んでおられるそれぞれの姿に励まされました。
どうぞ、以下のインタビュー動画と併せてご覧いただき、このマップを片手に浪江まで足運んでいただけますと幸いです。

浪江マップ


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浪江元気発信チャンネル


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浪江元気発信チャンネル・インタビュー動画アーカイブ

浪江元気発信チャンネルでは、2017年3月31日の「帰還困難区域」外の避難指示解除直後に、まだだれも住めない頃から避難先から通い「町のこし」に奮闘してきた方たち、彼らを応援しながら帰れる日を待っていた方たち、そして、より良い「町づくり」を志してやってきた方たちを対象に2017年、2018年、2019年、2020年と毎年の町の変化とともにインタビューを重ねてきました。

既に2021年3月現在では出店していた店舗をクローズされたり等、避難指示解除後の4年で、それぞれの状況は大きく変わっておりますが、「町のこし」のために早い時期から奮闘されてきた皆さんの、当時の貴重な生の声として動画アーカイブしています。このような取り組みで歩まれた方がいて、今の浪江町はあります。

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