インタビュー07

HARIOランプファクトリー小高 和田菜子さん

Q いつからopenされたんでしょうか?
A こちらのお店は2016年の6月に小高でopenしました その前は「小高ワーカーズベース」の事務所の中で バーナー2台で製造の方をしていたんですけれども 2016年の6月にギャラリーショップと製作スペースも 大きくとった状態でopenしました

Q 小高でお店を出そうと考えていた?
A 代表の頭の中にはあったと思います 女性の働ける場所をひとつでもという思いと あと被災地の暗い場所だからこそ ちょっと生活から離れたというか キラキラした存在になる場所をという思いがずっとあったようです

Q 小高でガラス工房を始めたきっかけは?
A HARIO社の方でアクセサリー部門がたちあがったんですね そちらで職人をやってらしゃる方が ボランティアでこちらに入ってきて たまたま出会って 女性が手に職をつけてゆくゆくは自宅で開業したりとか そういう道もある仕事があるよというのも教えてもらって すぐにHARIO社の方に行って、ライセンス契約を結ばせて頂いたということです 

Q メッセージをお願いします。
A 戻るとか戻らないを決めるのって すごく大変というか 決めるまできっと踏ん切りがつかないと思うんですけど 決めるとすごく気持ちが楽になるので 早く決めたほうが、、 そうですね、気持ちが明るく向いていくのかなって思いますね 実際お店も少ないし、病院もだんだん戻って来てはいますけど 震災前と同じ生活が出来るかと言われたらそれはまだ 無理だと思うんですけど でも違う生活を小高で始められるっていう気持ちになれば 気候はやっぱり昔と変わらずとても良いですし 人もみんな変わっていないですし 良い暮らしができると思います